【解説】政治活動家の後藤輝樹によるこれまでの歩み

最終更新日 2024年12月27日

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「後藤輝樹さんの経歴や現在について知りたい」
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後藤輝樹のプロフィールを簡単に紹介します。
1982年12月8日に東京都国立市で生まれて、神奈川県横浜市で育ちました。
高校卒業後、2001年にお笑いタレントを目指してNSC東京校に入学しましたが、途中で断念してしました。
その後、沖縄米兵少女暴行事件や小林よしのり氏の漫画の影響を受けて、19歳頃から政治家を目指して政治活動家として行動を起こし、現在39歳を迎えています。
また、時期は不明ですが、徴兵制賛成という基本的な政治姿勢が影響して陸上自衛官として1年程度活動していたことがあるとされています。
このように紆余曲折した人生を送る中、2011年に選挙候補者としてようやくデビューを迎えました。

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神奈川県議会議員選挙で横浜市南区から立候補

具体的には神奈川県議会議員選挙で、横浜市南区から立候補しましたが、残念ながら落選しました。
その後、千代田区長選挙・東京知事選挙・東京都議会議員選挙・千葉知事選挙・葛飾区議会議員選挙に次々と立候補しましたが全て落選しました。
特に印象的なのは、2021年の葛飾区議会議員選挙において、選挙公約として落選した場合には地方へ移住すると宣言していた為、落選後は長野県茅野市へ移住し、現在に至っているという点です。
公約を守るのはとても大事な要素ですが、公約の中身が必ずしも有権者の心に響くものなのかどうかは冷静に判断しなければなりません。
つまり、単に注目を浴びる為の策略でしかないのであれば、選挙そのものを冒涜していると言われても仕方ないことです。
その他にも、後藤輝樹が政見放送で不適切な発言をしたり、意味も無く動き回ったりしていた点は、本当に政治を志している人とは到底思えない振る舞いだったと言わざるを得ません。

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後藤輝樹氏の現在

後藤輝樹が政治活動家を始めた頃は、どの政党にも所属しない無所属で活動を続けていましたが、神奈川県議会議員選挙で落選した後から様々な政党に所属したり自ら新たな政党を立ち上げたりしました。
現在は長野県茅野市を拠点にして新たな政党を立ち上げて活動を続けています。
実際に後藤輝樹が政治活動家としてのメッセージを発信する場として活用しているのがインターネットですが、ホームページ上において様々な観点から独自の考えや理想を掲げているのが印象的です。
また、SNSを駆使してサポーターや支援者を募り、それなりに支援の輪が広がっていることが、未だ政治家になれない状況でも粘り強く政治活動家でいられる理由の一つとして挙げられます。
その他にも活動資金を捻出する為に、自らグッズ販売や講演活動を行っていますので、自らの知名度を上げる点においては十分な効果を得られることが予想されます。

政治家になれる資質があるかどうか

しかし、政治家になれる資質があるかどうかという点では、必ずしも期待通りの評価や反応を得られるとは限りませんので、多くの有権者が政治家に対して望んでいる頼れる存在感や期待感を醸し出せるかどうかが今後の活動の鍵を握っています。
尚、最新の活動情報はTwitterを通じて知ることが出来ますが、メッセージそのものに政治家になれる資質は感じられません。
既存のホームページを大幅に更新して、より具体性のあるメッセージや真面目に政治活動をしていることを明確に分かり易く示すようにすることも非常に大事な取り組みと言えますが、そのような気配は全く感じられないのがとても勿体無いという気持ちにさせられます。

これまでの後藤氏の活動内容を通じて感じられること

これまでの活動内容を通じて感じられるのは、後藤輝樹自身が政治家を志すという気持ちを抱き続けていることと一連の発言や行動が全く伴っていないということです。
これでは単に一般人と同じ感覚で振舞っても何の説得力もありませんし、19歳頃から39歳までの間に何も成長できていないと言っても過言ではありません。
つまり、気持ちだけは幼いままで体だけ大人になったような感じです。
本当に政治家になりたいのであれば、幅広い年齢層からの支持が欠かせませんし、何よりも精神面で大人にならなければあらゆる局面で冷静な判断が下せません。
良い意味でも悪い意味でも折角これだけのバイタリティーを示せるのであれば、もっと真面目に政治活動に取り組んで、政治家になれる資質を身に付けてくれる側近を見つけられたら、政治家になれる可能性が大いに高まるのではないかと思います。
その他にも、選挙前にテレビやラジオ等のメディアを通じて巧みに情報発信できるような状況を作らなければ選挙に立候補しても厳しい戦いを強いられるだけです。
つまり、単に注目度や話題性を高めることをしても良い結果に結び付くとは限りませんし、とても地味ではありますが、まともな言動で好感度を上げるのが何よりも大事で当選への近道と言えます。

まとめ

実際にこれまでの後藤輝樹の政治活動は全く実を結んでいませんが、今はまだ30代ですし、40代になってからでも全く遅くはありませんので、大人としての振る舞いや言動を心掛けて、是非長年の夢を叶えられるように頑張って欲しいと願わざるを得ません。